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経営理念

私たちは、コンピュータが苦手な人が大好きです。

単純計算を速く行うための存在だったコンピュータが、いつの間にか大切な情報の塊になってしまいました。
元々1台で動いていたはずのパソコンは、
インターネット環境の進化により、何十台何百台と繋がって動くようになりました。

ですが、実際はコンピュータの機能の一部しか利用しておりません。
当然です、毎日ものすごいスピードで進化しているのですから・・・・

私たちは、コンピュータに関わる全ての事柄を理解しているわけではありません。
私たちは、世界最新とか史上初と言われる技術は持っていません。
私たちは、お客様の本来の業務を助ける事は出来ません。
ですが、私たちはITを通して、必死に働く皆さんのお役に立ちたいと思っています。

私たちは、パソコンやプリンターの故障、ソフトウェアやネットワークのトラブルから
復旧した時に言っていただける『感謝の言葉』が忘れられません。

私たちは、コンピュータが苦手な人が大好きです。
そして、ITを通して社会に貢献したいと、常に願っています。

生い立ち、そして出会い。

当社は2000年9月1日に、設立しました。設立した当時は、物販を中心とした企業でした。
取引先は、私が以前に勤務していた事務用品販売会社のお客様が主でした。
毎日必死に働きましたが、思うような結果を出す事ができず、悶々とした毎日を過ごしていました。

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そして設立からもうすぐ1年をむかえようとした頃、ある特別養護老人ホーム様(デイサービスセンター等を併設した複合施設)から仕事の依頼をいただきました。 外観は、それはそれは立派なお城のような建物です。しかし、建物の奥に入っていくと、時折なま暖かい風が吹いてくることがありました。何をしているのか気になり見てみると、介護スタッフの皆様が入居者(ご利用者?)の入浴のお手伝いをされていました。
それはそれは大変な光景でした、介護の現場を知らない私にとっては異次元の風景でした。スタッフの皆さんは、汗びっしょりになりながら笑顔で声をかけていらっしゃいました。それから度々介護施設に伺うようになり、介護の仕事はかなりの重労働だと分かりました。

実は私の祖母は、同様の施設で暮らしていました。
幼い頃、大好きだった祖母の姿が、いつの頃からか見えなくなりました。子供には理解できない難しい名前の施設に引っ越したと教えられました。なのに私が祖母に会いに行ったのは、たった一度だけ。一度会いに行って、その雰囲気に圧倒されたからです。そこには表現できない辛く重い雰囲気が充満しており、子供だった私は二度と足を踏み入れる事はありませんでした。
ですが、目の前にある介護施設は違いました。ここで働く皆さんは、とても明るくほがらかでした。そして、人は何歳になっても身体が不自由になっても、価値ある暮らしをおくる権利があると教えてくれました。

この時、自分の中で少し考え方が変わりました。
どちらにしてもこのままでは、売上が上がらないのだから、
この際、介護施設で働く人を助ける事を仕事にできないかと考えました。
しかし、私は介護施設で働く事はできません。あんなに忍耐強く、辛抱強く、優しくなれません。

信頼、感謝、コンピュータを通して、私たちにできること。

たまたま当時は、メールが一般的な連絡手段として定着した頃でした。
サーバーに接続してデータを取り出し加工して請求書を作成したり、グループウェアで 業務連絡を行うなど、パソコンが業務の必須アイテムになり始めていました。ところが、介護施設で働くスタッフの中には、パソコンが苦手な人が沢山おられました。コンピューターは人と違って、壊れても痛いとは言いません。なのに、なぜかコンピュータを恐れているように見えました。これなら、私でも役に立つことが出来ると思いました。

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それからは、「インターネットに繋がらない、メールが送れない・印刷できない・エクセルが分からない・データがなくなった」これらの問合せに対応する事が、私の日課になりました。
毎日毎日、何度も何度も同じ対応を繰り返すうちに、信頼関係が築かれ、色々な仕事をいただけるようになりました。
仲間にも恵まれました。少しずつ社員が増え、色々なことが出来る様になりました。また今では、その蓄積したノウハウを他業種にも転用できるようになりました。
とてもありがたく感謝しております。

雑誌などで、立派な社長さんが企業は世の中の役に立たなければならないと言われていますが、最近その意味が少し分かり始めてきました。
仕事は感謝される喜びがあるから、続ける事が出来るのです。
これからも初心を忘れず、謙虚に素直に地道に、皆様のお役に立ちたいと思っています。

社長の徒然日記

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